「不思議雑貨店ローズ~ほのぼの再建記~」を紹介します。レシピのヒントの元にアイテムを作って売る経営シミュレーションゲームで、大繁盛まんぷくマルシェと似たようなシステムのゲームです。Cybergate Technology社による経営シミュレーション、「洋菓子店ローズ ~ほのぼの再建記~」に続く第二弾になります。
畑、森、湖、鉱山、商店の5ヶ所から素材を入手する事ができます。
レシピをヒントに、入手した素材を錬成します。錬成方法は、調理、調合、錬金、召喚の4つから選択可能ですが、チュートリアルの時点では調理、調合が選択可能です。
眩しい化石とは「雷の石」ではないかと予想し調合を試みると・・・
まぐれでNo.140「雷の粉」ができます。
実は「眩しい化石」とは「太陽の化石」の事を意味しています。「太陽の化石」を入手可能になるのは、ゲームの後半です。
このゲームは類似のレシピーゲームに比べて、やや難しいです。現時点で作成不可能なレシピのヒントがジャンジャン表示されます。何回か調整して見て失敗が続くようでしたら、ストーリーが進行するまで諦めるのが攻略のポイントだったりします。
この類のレシピゲームは素材の説明をよく読むとレシピが何を刺しているのか分かる事が多いのですが、「不思議雑貨店ローズ」に限ってはノーヒントのレシピが多く、攻略サイトなしでアイテムコンプリートするのがやや難しくなっています。
この山の赤い実が何を指しているのかが、意味不明すぎます。「赤い実」「ダイヤリンゴ」「山苺」すべて該当します。色々試してみないと、レシピが完成せず、かなりの試行錯誤を求められます。
他にも「トラップハーブ」「グリーンハーブ」「ブルーハーブ」、「湖の水」「普通の水」などの似たり寄ったりの素材が多く、判断に迷うレシピが多数存在します。
このゲームがリリースされた頃は料理系のレシピゲームが多い傾向でしたが、周囲の流行に流されず「魔女」をテーマにしたゲームになります。登場するレシピ群は、如何にも魔女っぽい商品が多数存在します。
魔女のような世界観だけでなく、ちょっとした笑いを誘うパロディ商品もあり。
前作「洋菓子店ローズ1 ~ほのぼの再建記~」は処理が遅くて、最後まで遊べなかったユーザも多数存在すると思います。ですが、今作は、安心して下さい。最後まで遊べます。決して、軽快サクサクプレーとは言えませんが、ストレスに耐えられる程度の処理速度です。
「洋菓子店ローズで処理が遅い」とは、洋菓子店ローズ1のAndroid版限定の不具合です。続編のローズ2では不具合は解消されています。
難易度は類似ゲームに比べてレシピ作成の難易度は高めですが、攻略サイトなしのクリア不能のような理不尽な謎解きはありません。頑張れば、攻略サイトなしでもフルコンプリートは可能です。魔女っぽい世界観に浸りつつレシピゲームをやりたい方にはお勧めの作品です。