「元カノは友達だから問題ない (友カノ)」のカンケイ値の調整について説明します。カンケイは主人公との関係の良好さを表す数値で、ストーリーの結末を左右します。一般的なアドベンチャーゲームと異なり、必ずしも高ければ「良い」エンディングとは限らない事に注意が必要です。
「元カノは友達だから問題ない」は選択によって今カノと元カノのカンケイ値が変化します。大雑把に言えば、ノベルゲームの好感度に近い概念で、好かれるような行動をすると数値が上がる傾向があります。
カンケイによって13パターンのエンディングが用意されています。例えば「自分の思った通りに行動してみる」等、ノベルゲームの楽しみ方は人それぞれですが、もし効率よくエンディングを回収したいならば今カノと元カノのカンケイが50%前後になるように調節しましょう。
ゲーム開始時点では、どのような言動が今カノと元カノに好かれるか不明な所があります。ですが、物語を読み進めると今カノと元カノが何を求めているかが次第に分かってくるようになるでしょう。今カノは不誠実な返答や嘘を嫌う傾向があります。元カノは友達なので、甘い言葉ではなく、普通の異性の友達として接する対応が好感触な傾向があります。
元カノとの初対面の場面、冗談交じりに「少し太った」との返しが一番カンケイが上昇する選択肢です。一方、「きれいになったな」が最もカンケイが下がる選択肢です。このように友達として接するのが好感触に繋がります。
元カノに対して下心丸出しの対応をすると、だいたいバッドエンドになります。酷い振られ方を見るのも一興だと思う人は、下心丸出し選択肢も選んでみましょう。「元カノ、それは、言い過ぎだろ」と思うようなバッドエンドも多々あります。
以下スクリーンショットは「元カノは友達だから問題ない」で有名なバッドエンド「縦読み」です。主人公 俺くんは「ふたりだけの同窓会のお知らせ」とキモさMAXの発言をしますが、元カノの返しが半端ないです。元カノは縦読みすると「キモい死ね」とのメッセージを返送します。