◆謎解き×監視ノベルゲーム◆
シェアハウスで暮らす男女6人。ある日、ルームメイトの『誰か』に襲われた。

……自分の命を守るためなら、
――今日も僕は監視する。

シェアハウス 今日も僕は監視する」の紹介記事です。相手に探りを入れるノベルゲーム第3弾で、シェアハウス管理人「シロダ」が何者かに撲殺されそうになったのをきっかけにルームメイトを隠しカメラで監視するノベルゲームです。前作「犯人は僕です」とは大きくタイトルを変えましたが、雰囲気、操作感は前作とよく似ています。

 

レビュー&紹介

オープニング

シェアハウス。それは複数人でひとつの住居を共有するということだ。現在俺は、その管理人であると同時に、住人の一人でもある。俺の他に、男2人女3人の…計6人。全員大学生で、それぞれ何かしらの目標を持って生活している。

「シェアハウス 今日も僕は監視する」の攻略。何者かがシェアハウスの鍵を落とします。

深夜2時、目が覚めてしまったシロダはトイレに向かったところ、何者かから後頭部を殴られ意識を失います。薄れゆく意識の中、シロダは犯人が鍵を落とした事に気づきます。

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「シェアハウス 今日も僕は監視する」の攻略。都合よく監視カメラのチラシが目に入ります。

シロダは昨晩の事を思い出し、鍵はシェアハウスの住人しか持っていない事に気づきます。襲撃犯はシェアハウスの住人である事が分かった時、監視カメラの広告が目に留まります。シロダは自衛のため、シェアハウスの住人の部屋に監視カメラを仕込みます。

 

とまあ、「何と都合よく、監視カメラの広告があるのだろう」と思う読者も居るかもしれませんが、都合良い理由はエンディングで明らかになります。「犯人は僕です」シリーズ作定番の流れで、今作も黒幕が存在します。黒幕が誰であるかと推理しながらプレーするのも一興です。

 

ゲームの流れ

「犯人は僕です」シリーズと同様に、大きく分けると情報収集パートと実践パートの2部構成です。実践のパートは「事前対策パート」「VSパート」に分かれます。

 

情報収集パート

前作の「裏工作パート」と同様に、まずはシロダの周辺の情報収集を行います。前作との大きな違いは、情報収集パートでバッドエンドが発生する事です。今作は、シロダは命を狙われている身なので、住人がやる気満々で襲ってくる事もあります。選択を誤るとバッドエンドが発生する場面は、ご丁寧に「WARNING」と表示してくれる親切仕様です。

「シェアハウス 今日も僕は監視する」の攻略。WARNINGはバッドエンドが発生しうる場面。

 

WARNING選択肢は正解の手がかりとなるヒントが少なく、丁半博打で選ばざるを得ない場面も多々あります。また、約半分くらいの選択肢は制限時間5秒での回答を求められます(時間切れの場合は、自動的にバッドエンドとなる選択肢が選ばれます)。

1作目「元カノ(仮)と今カノと僕」を思い出させるような初見殺し選択肢がかなり多めです。

「シェアハウス 今日も僕は監視する」の攻略。制限時間5秒。

 

シロダは住人に命を狙われるかなり怖い話ですが、中には滑稽なバッドエンドもあります。お前はスペランカー(最弱の代名詞とされるファミコンゲーム)かとツッコミを入れたくなるようなバッドエンドもあります。

「シェアハウス 今日も僕は監視する」の攻略。荷物の下敷きになるスペランカーっぷり。

 

事前対策パート

今まで入手した情報や証拠品を元に、犯人がどのようにシロダを襲うのかを推理するパートです。このパートで選択を誤ると、的外れな事前対策となってしまい犯行が成功してしまいます(バッドエンド発生)。

「シェアハウス 今日も僕は監視する」の攻略。事前対策パートでは、犯行計画を予め予測しておきます。

 

VSパート

今作は、シロダは本当に命を狙われます。犯人との戦いがVSパートです。犯行を阻止する選択肢を選ぶ事ができれば、クリアとなります。

「シェアハウス 今日も僕は監視する」の攻略。VSパートは犯行計画を阻止するパートです。

 

登場人物紹介

前作「犯人は僕です 露天風呂編」ではミドリカワが良い味のネタキャラを演じてくれました。今回も怖い話に一味のアクセントをつけてくれるネタキャラが登場します

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フジ

「シェアハウス 今日も僕は監視する」の攻略。登場人物「フジ」

今作のネタキャラ枠1人目。

「説明文で泣いたよ、……せつねえ文、つって!」ルームメイトの一人で、お笑い芸人を目指している。行動力があり努力家であるが、なかなか成果が出ない。ダジャレを言うたびに場が凍り付くが、そのスタイルを貫き通している。

 

ミツバ

「シェアハウス 今日も僕は監視する」の攻略。登場人物「ミツバ」

今作のネタキャラ枠2人目。

「うちの新曲、聞いてって!!!イェエーー!!」ルームメイトの一人で、ロックミュージシャンを目指している。あるバンドを尊敬しており、部屋はいつも重低音が響いている。シロダになにかと懐いているようだが…?

 

アカネ

「シェアハウス 今日も僕は監視する」の攻略。登場人物「アカネ」

「あらシロダ…照れてるのかしら?」ルームメイトの一人で、舞台女優を目指している。見た目は美人でキツイ印象を与えがちだが シロダをからかうのが好きな、茶目っ気もある。

 

ユズ

「シェアハウス 今日も僕は監視する」の攻略。登場人物「ユズ」

「もう~ダメでしょー?」ルームメイトの一人で、少女漫画での連載を目指している。並々ならぬこだわりがあるのか、担当者とよく揉めているようだ。ふだんは世話焼きで、少し家事に口うるさい。

 

アイカワ

「シェアハウス 今日も僕は監視する」の攻略。登場人物「アイカワ」

「……たりぃよな、日々が。」ルームメイトの一人で、将来の夢を持たない。ダラダラとやる気なく毎日を過ごすアイカワだが、シロダとは気が合うのか、一番の親友だ。

 

今作は1周エンド

今までのグローバルギアさんのゲームは周回プレー前提で、2週目以降にトゥルーエンドが解放される傾向がありました。ですが、今作「シェアハウス 今日も僕は監視する」は1周エンドのゲームで、トゥルーエンドは存在しません。適度な文章量と捉える人も居れば、物足りないと感じる人も居そうで、賛否両論分かれそうです。

忙しい人は「賛」の意見を唱えそうですが、google playを見た限りでは以下のような「否」の意見が多めです。

エンディングを迎えた後、右下の砂嵐になっている監視画面が解放されてトゥルーエンドへ向かってもう一周…など、おまけ要素があれば尚嬉しかったです。

あれ?これで終わり?? このシリーズ全部していたので、分岐や、1度クリアしてから真実に辿り着くみたいな展開かと思っていたのでエンディング迎えたあと少し拍子抜けしてしまいました。

 

歴代1位の腹黒さ

ネタバラシはしませんが、今回の黒幕は「元カノ(仮)」以降の6作品で一番腹黒いキャラです。黒幕はすべてを計算済で「黒幕に逆らうと返り討ちにされる」と思わせるような格の違いを見せつけるようなエンディングでした。

 

評価

総評

今作も丁寧に構成されたノベルゲームという印象でした。途中理解できない場面がありますが、エンディングで点と点がつながって線になるような描写は、毎度の事ながら上手なシナリオ構成だなと感じます。

いつものように黒幕が登場しますので、誰が黒幕なのかを推理しながら読み進めるのも良いでしょう。ゲーム自体の難易度は高くありませんが、あれこれ推理しながら読み物が好きな方にはお勧めの作品です。

 

先ほど「点と点がつながって」と言いましたが、伏線の張り方では「元カノは友達だから問題ない」の方が丁寧に構成されたストーリーです。が、前作「犯人は僕です 露天風呂編」が11月中旬にリリースされた事を考えると、実質の開発期間は2ヶ月もないと思います。この短期間で、これだけの作品を作るのは立派だと思います。「元カノ(仮)」シリーズとは明らかに予算が違うと思いますので、暖かい目で開発者様を見守りましょう。

 

ダウンロード先

シェアハウス -今日も僕は監視する。

シェアハウス -今日も僕は監視する。
開発元:GLOBAL GEAR, K.K.
無料
posted with アプリーチ

 

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