ネバーランドシンドローム トップ画像

ネバーランドシンドローム」の紹介記事です。オフィシャルコメントでは「不思議で優しい乙女ゲーム」との事ですが、このコメントで物語の9割は説明済で嘘偽りのないコメントです。

 
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ネバーランドシンドロームの攻略記事一覧です。攻略に必要になる基本的な情報は攻略概要 選択肢まとめに記載しております。説明不足を感じたり、より詳細な情報をお求めの方は、章別の記事をご欄ください。

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ネバーランドシンドローム 概要

ネバーランドシンドロームは、過去作品と同様に 表面上は「優しい乙女ゲーム」であるのと同時に、真面目な社会問題をブッ込んできました。ただし、今までの作品に比べると自己主張が弱く説教臭さが80%減くらいで、気付かなかったプレイヤー多数かと思います。真面目な話は紹介 ネタバレありにまとめております。物語の核心に触れるネタバレ記事ですので未プレーの方は閲覧をお勧めしません。

 

不思議で優しい乙女ゲーム

乙女願望を絵に描いたようなゲームで、顎クイ等のベタなシチュエーション、ドキドキするセリフの数々がテンコ盛りのベタなゲームです。

…と妻が申しておりました。このサイトの管理人は男性なので、SEECのゲームは妻に協力してもらいつつレビュー記事を書いています。

 

例えば、校舎 玄関口で先生に見つかりそうになった場面で、突然、見知らぬ男(イケメンに限る)に口を塞がれます。

突然、背後から伸びてきた手に口を塞がれた。

(な、なに?)

振り返ろうとすると、耳元に息がかかった。

「しぃっ!静かに。奴らに見つかると厄介な事になる」

ネバーランドシンドローム(ネバラン)を紹介するために、ベタな乙女願望を表している場面を引用。

 

シナリオの分岐

ノベルゲームらしく、途中で選択肢が登場してシナリオが分岐します。とは言っても、謎解き要素があったりホラー要素があったりするようなシナリオ分岐ではなく、登場人物6人のうち、誰のシナリオを読みたいかの分岐です。6人のうち、最もシナリオのボリュームが多いのが、ピーターパンとティンカーベルです。

この2人のうち、「どちらに賛同するのか」「どちらに助けを求めるのか」でシナリオが分岐します。

 

例えば、主人公が鳥に襲われる場面。隣にはティンカーベルが居ます。木の上にはピーターパンが居ます。ここで、助けの声が「隣から聞こえた」と感じるか、「頭上から聞こえた」と感じるかで、後々のシナリオ分岐に関わってきます。

恐怖と痛みのあまりに、そこにうずくまった。
――その時だった。

???
「おい!やめろっ!トワから離れろ!」

誰かが叫んだ。
その声は……

ネバーランドシンドローム(ネバラン)の紹介記事内で、親密度の増減を説明します。

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大胆派?慎重派?

ゲームの冒頭で、フロイトの心理装置のモデルを意味した画像が登場します。大学入試センター相当の倫理の知識がある人ならば、既にお気づきの方も居るかと思いますが、3つの心理装置は「自我=ティンカーベル」「本能=ピーターパン」「超自我=主人公(トワ)」を象徴しています。誤解を恐れずに、超ザックリとまとめると以下のようになります。(詳しく知りたい方は、心理学用語 サイコタムのサイトを参照ください)

ネバラン スチル 獲得場所一覧

「ネバーランドシンドローム(ネバラン)」のスチルを入手できる場所の一覧をまとめます。

No 心理装置 役割
1 自我 「○○したい」などの欲求を制御する役割。ゲーム内ではティンカーベルの行動に象徴され、慎重, 過保護な行動が多く見られる
2 本能 ゲーム内ではピーターパンの行動に象徴され、大胆, 猪突猛進, 放任主義な行動が見られる
3 超自我 自我と本能に命令を出す役割。ゲーム内では主人公(トワ)に象徴されます。

心理学の本では「本能」という表記よりも「エス」「イド」との表記の方が多数派です。

ネバーランドシンドローム(ネバラン)を紹介。フロイトの心理装置は、登場人物3人を表しています。

 

外見だけでなく、慎重派に胸キュンしたいのか、大胆派に胸キュンしたいのかで、ストーリーを選んでみるのも良いかもしれません。

 

原点回帰

1作目「アリスの精神裁判」に非常に似ているテイストです。童話をモチーフしているだけでなく、主人公自身の内面をテーマにしていると考えると、原点回帰のストーリーと感じました。ネバーランドシンドロームに登場するスミー先生を見た時に、アリスの精神裁判のイモムシ先生を思い出した人も多いのではないでしょうか。

ネバーランドシンドローム(ネバラン)を紹介。スミー先生とイモムシ先生

 

ホラー要素なし

過去3作品は微ホラーという感じのゲームでしたが本作はホラー要素皆無です。文字通り「不思議で優しい乙女ゲーム」です。

 

総評

とりあえずキュンキュンしたい人はダウンロードしましょう。(妻曰く)たまにはキュンキュンした方がキレイになるそうです。また、この記事内ではネタバレは自粛しますが、家族から独立できずにトラブルを抱えている方自身、またはトラブルを抱えている知人が居る場合はやってみて損なしです。

 

乙女ゲームなので、男性が遊ぶにはちょっとかなり無理があります。もし、本作と同じようなテーマに触れたい男性ユーザは、同じテーマを扱った「ヒュプノノーツ1」「ヒュプノノーツ2」をお勧めします。

 

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シリーズ作

ネバーランドシンドロームシリーズ作である「監獄少年」の記事です。

 

関連作品

ネバーランドシンドロームの同じテーマの臨床心理を扱ったゲームです。ノベルゲームとローグ(RPG)の中間に位置するゲームでお勧めの作品です。

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