「コトダマ勇者」はキャラクターの名前によって能力が決まります。ここでは「名前」によって何が決まるかを説明します。
コトダマ勇者には魂ランクと呼ばれるレベルがあります。魂ランクは、ヒトガタを作れば作るほど上がっていきます。
ヒトガタは名前で「職業」「個性」が決まりますが、レベルが魂ランクや玉の色によって決まります。例えば、ドラゴンクエスト5に登場する人物「パパス」という名前を使用した場合、魂ランクによって以下スクリーンショットのようにレベルが異なります。
序盤では強い名前を求めて意味がありません。魂ランクを上げる事を意識して、強いヒトガタが作成されやすい状況を作った方が攻略の近道となります。ですが、googleに入力される検索キーワードを見た限り、多くの方は「序盤で強い名前」を求める誤解をしているようです。
有名ではない名前は、玉の色によって職業が決定します。玉は、「命の玉」「風の玉」「水の玉」などが登場し、ゲームが進むにつれて強力な職業を輩出できる玉が手に入るようになります。
命の玉を使用した場合は、戦士, 僧侶, 魔法使いなどの職業が生成されます。生成される職業は、天界の画面の職業一覧から確認できます。例えば、「命の玉」から「みんこ」という名前でヒトガタを生成すると、僧侶が誕生します。
ゲームを進めていると、同じ名前をもう一度利用したくなる事があります。その場合は、一度使用した名前のキャラクターを削除(売却または素材利用)すると、違う玉の色ならば名前を再利用する事ができます。
上記の例ならば、「命の玉」で「みんこ」という名前を使用する事はできませんが、「風の玉」「水の玉」ならば「みんこ」という名前を使用する事ができます。
一般の名前の場合、玉の色によって異なる職業が生成されます。例えば、「みんこ」という名前ならば以下のようになります。
No | 玉の色 | 職業 |
---|---|---|
1 | 命の玉 | 僧侶 |
2 | 風の玉 | モンスター |
3 | 水の玉 | 王様 |
4 | 土の玉 | あくま |
有名な名前の場合、玉の色によって職業は決定しません。例えば、ドラゴンクエスト4に登場するマイナーキャラクター「オーリン」という名前を入力すると、「命の玉」から「錬金術師」を生成する事ができます。本来、錬金術師は水の玉で生成できる職業であり、エリア4で初めて解禁されます。
このように、特殊な名前を使用すると、ゲーム開幕時点でいきなり強い職業を使用する事ができます。
有名な名前を使用する場合は、名前を再利用できる条件がやや特殊です。同一名称のキャラクターがパーティに居ない、かつ、異なる職業ならば名前の再利用が可能です。
以下、「ランスロット」という名前を例に挙げて説明します。「ランスロット」という名前から生成される職業は以下の通りです。
No | 玉の色 | 職業 |
---|---|---|
1 | 命の玉 | 騎士 |
2 | 風の玉 | 騎士 |
3 | 水の玉 | 騎士 |
4 | 土の玉 | 暗黒騎士 |
例えば、「命の玉」で「ランスロット」を生成した場合、同一職業である「風の玉」「水の玉」では「ランスロット」という名前は使用不可能になります。ですが、エリア5まで進め「土の玉」を使用すれば「ランスロット」という名前を再利用できます。
「土の玉」からは上級ジョブが生成される事もあります。上級ジョブの解放条件を満たさない場合は、ヒトガタを生成しても、そのキャラクターを使用する事ができません。
有名な名前を使用する時の注意点は、ヒトガタ所持数の上限に気をつける事です。ヒトガタの所持数の上限はゲーム開始時点で30です。徐々に所持数の上限を増やす事はできますが、扱いきれないほどの強いヒトガタを生成し過ぎると、泣く泣くヒトガタを売却せざるを得ません。一度、使ってしまった名前は再利用できないので、ゲーム序盤でのヒトガタの生成し過ぎには注意が必要です。
一般論としてゲームはリリースからの経過時間に比例して値下げされる傾向があります。コトダマ勇者も例外ではなく、広告動画閲覧などでヒトガタ上限を増やしやすくなりました。初期バージョンに比べると、ヒトガタ上限はかなり緩和されています。
2018年01月03日時点、同一名前は削除しても素材利用しても玉の色を変えても出来ませんでした。ご参考までに
同一名で「ジョブが違うならば」玉の色を変えれば、再利用が可能です。お手数ですが、再確認いただけますでしょうか。名前の再利用ができないのは「ジョブが同じ」場合です。
2017/01/05時点で「スヤァ」という名前で動作確認を行ったところ、「命の玉」で戦士を生成して、戦士を売却後に「風の玉」で王子を生成する事ができました。今のところ、仕様変更はないようです。