群馬ファンタジーの狂気イベント「ミスターガーデン」

 

群馬ファンタジー」はTRPG感あふれるハードなRPGです。ラブクラフト氏のクトゥルフ神話をベースしたストーリーで、「吹割の滝」「おっきりみこ」など実際の群馬の名物を「ディスりの中にもリスペクトあり」な感じでアレンジしたストーリーです。

SAN値(心の正常さの数値)の概念はないですが、狂気イベントてんこ盛りで狂気を存分に楽しめるゲームになっています。

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狂気イベント 動画紹介

狂気イベントのひとつを動画に納めました。主人公らは幻覚に悩まされ、岩に頭を打ち続けたり、幻影に対してお金を払ったりします。動画の冒頭では3連続で壁を殴りますが、同じイベントが3回連続で発生したのは偶然です。実際には3種類のイベントが用意されており、そのうち1つがランダムで発生します。

 

群馬ファンタジーの紹介

群馬ファンタジーの概要は、google play, apple storeの公式紹介文で充分説明されています。正直、このサイトで言うべき事はあまりないですが、公式紹介文に画像やテキストを加筆しつつ、グンマーの雰囲気を伝えられたらと思います。

オープニング

あなたは闇の中で目を覚ました。
頭上には名状しがたい色の空、辺りには飛行機の残骸が散乱している。
どうやら不時着したようだ……北関東の異世界、あの伝説の群馬県に。

その日から、あなたの《外界》を目指す旅が始まった――。
行動選択型ひとりTRPG、実験作、第1弾!

群馬ファンタジーは飛行機の不時着現場からゲームが始まります。

 

ダークファンタジーなストーリー

ラブクラフト氏のクトゥルフ神話をベースにした、グヌマトゥルフ系の邪神ストーリー。名状しがたいクトゥルフのテイストを残しつつも、焼きまんじゅう、上毛かるたなど、筆舌に尽くしがたい伝説の県、群馬の真実をダークファンタジーな世界観で描きます。

群馬県のからっ風「赤城おろし」もダークファンタジー風に描くと…

群馬ファンタジーでの空っ風「赤城おろし」。連続ダメージイベント

群馬ファンタジーでの空っ風「赤城おろし」。時空を歪める速度になる事もある

 

豊富なダンジョン

水竜フキュワーレが眠る『吹割の滝』、トミーウォーカーを封印した廃工場『富岡製糸場』、天地の開闢より幾億の生死を俯瞰してきた霊峰『赤城山』など、数々のダンジョン!モンスター!そして狂気的なイベントがあなたを待ち構えています!

紅葉の名所のひとつである「吹割の滝」の最深部には、水竜フキュワーレが眠る設定になっています。

群馬ファンタジーの紹介。水竜フキュワーレ

 

簡単プレイ

あなたがすべきことは超簡単! 「選択肢から行動を選ぶ」、これに尽きます。画面の右側には常に選択肢が表示され、あなたはそれから一つをピックします。ただし群馬なので、選択を謝ると即死する恐れもあります。慎重に行動しましょう。

簡単プレーと言うものの、選択肢ひとつの誤りでこのゲームは文字通り「死に」ます。キャラロストです。経験値も武器防具も全てを失います。

例えば、「アレに話しかけると、絶対に死ぬ。あなたは本能のレベルでそれを感じ取った」の場面で「勇気を振り絞る」と死にます。神様には絶対に勝てません。

群馬ファンタジーの紹介。アレに話しかけるな

 

圧倒的ひとりTRPG感

通常のRPGと同じように、武器や防具、バトルはありますが、それが全てではありません。知力や素早さ、そして意志力など、ステータスに依存したイベントが大量にあなたを待ち構えます。底なし沼から抜け出せなかったり、詐欺にあったり、魔術師のチャームで一生下僕として暮らすこともあります。

いわゆるSAN値の概念はありませんが、狂気系イベントはてんこもり!POW(精神力)が低いと、一生頭を岩に叩きつける人生で終わることだってできちゃいます。

そう――群馬はそんなに甘くないのです。

グンマーカンマ―には近づくなと警告されます。

群馬ファンタジーの紹介。グンマーカンマ―には近づいてはいけない。

 

警告を無視してグンマーカンマ―に入ると、魔術師の下僕として一生働きます。

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群馬ファンタジーの紹介。グンマーカンマ―の外観

群馬ファンタジーの紹介。魔術師のチャームにかかる

 

キャラロスト有り

死亡した場合、死亡します。普通のRPGであれば教会で目が覚めたり、セーブポイントから夢オチのリスタートできますが、まさか群馬がそんなに甘いわけないでしょう。安全のマージンをとりつつ慎重に進むしかないのです。外界の民が作った「ギルド倉庫」を活用し、時には「死を前提」としてダンジョンに潜るのもいいでしょう。

群馬ファンタジーの紹介。キャラロストあり。群馬がそんなに甘いわけない。

 

理不尽なハードさ

近年のRPGは「おもてなし精神」が大前提ですが、本作は違います。人間なんて、普通に溺れて死ぬことだってあります。勇者などいないのです。

おもてなしRPGではなく「死んで覚えるRPG」というのが適切でしょうか。バトルだけでなく、イベントで死ぬこともあります。例えば、市街地で出会う商人を「断る」と即死する事があります。このゲームは、市街地で買い物するだけでも命がけです

実はこの「商人?」は撃破可能です。ですが、ラスボスよりも強いので、クリア後のおまけ要素が強い敵です。

群馬ファンタジーの紹介。ラスボス「群馬王」よりも強い「極めし者」出現。

 

邪神には勝てない

全てのボスを倒せると思わないでください。人間が神に抗うなどできるはずがありません。出会わないように意志を強く持ち、出会ってしまったら諦めましょう。

群馬ファンタジーの紹介。邪神には逆らってはいけない。

 

漂うボードゲーム臭

ボードゲームにありがちな、裏返しのカードをめくるわくわく感や、ダイスに全てをかける感覚をできるだけ表現しようとやってみました。まだまだ改良の余地ありですが、アドバイスなどお待ちしております。往年のゲームブックを意識した文体で、多少なつかしさを感じることもできるかもしれません。

私はゲームブックやTRPGは詳しくないのでなんとも批評しがたいのですが、無知な私から見ると、文体がなんとなく「ジョジョの奇妙な冒険」っぽく見えます。あなたは町を駆け抜けるーーッッッッ!

群馬ファンタジーの独特の文体。あなたは町を駆け抜けるーーッッッッ!

 

最後に、群馬について

行った事はありませんが、群馬の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい……。そんな真摯な気持ちで制作しました。お楽しみいただけると幸いです――ッ!

本作はフィクションです。群馬、実在の地名、群馬、団体などとは一切関係がありません。本作がTRPGではないという意見や、TRPGならこうあるべきという意見、大歓迎です!次回作以降で役立てたいのでドシドシレビューしてください!

群馬というと、少し前にディスり画像がすごく流行った記憶があります。(以下画像はアンサイクロペディアより引用)

群馬ファンタジー。一般的?な群馬のイメージの群馬県庁

群馬ファンタジー。一般的?な群馬のイメージの群馬住民

 

このゲームは、県庁が竪穴式住居になっている所を見ると多少のディスりはあるものの、リスペクトもあります。ちゃんと群馬観光地や群馬名産物を調べた上でゲームを作っている印象を受けました。

群馬ファンタジー内の群馬県庁。

 

総評

RPG枠で久々にお勧めできるゲームが登場した印象です。まあ、そもそも、アンチソシャゲでRPGをやりたい人は、プレーできるゲームの数が非常に限られていますが、このゲームのアンチソシャゲな方にお勧めできる作品のひとつです。

作者の自己批評としては難しいめとの事ですが、大衆受けするRPG以上、ローグゲーム未満の難易度設定かと思います。キャラロストはあるものの、ローグゲームやヒュプノノーツに比べると死亡時の精神的なダメージは小さめです。

 

高難易度に抵抗がある人でも、冒頭の狂気イベントに興味を持った方は、ストーリーを堪能する意味でやって損なしです。私の場合は、世界観堪能のため、ゲームオーバーになると分かりつつも、邪神に歯向かったりします。

 

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名状しがたい北関東

群馬に限らず 埼玉も負けず劣らずのディスりネタたくさんあります。ギャグ漫画「パタリロ!」で知られれる魔夜峰央先生の若かりし頃の作品に「飛んで埼玉」という作品があり、定食屋のメニューが「下水ライス」「ネズミカツ」という酷い埼玉ディスの作品です。

ちなみに、当サイト管理人もサイタマラリヤが蔓延している埼玉県出身です。嫁からは 「高校生の時、ナイフではなく深谷ネギでカツアゲしていたんでしょ」「草加せんべいを盾にして 千葉の侵略に備えていたんでしょ」とよくディスられます。

「お前はまだグンマを知らない」は作者自身が群馬県に引っ越した体験を元にした漫画です。そこそこ人気の作品で、漫画だけでなく、ドラマ化、映画化もされています。群馬ディスというよりも、「群馬あるある」を語った作品です。

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