「十三怪談 (旧 七怪談)」の遊び方について説明します。オーソドックスなメッセージアプリ風ゲームですので、このジャンルのゲームを遊んだ事がある方は、読み飛ばして差支えない内容です。
この記事内ではメッセージアプリ風ゲームで多く見られる呼称を用いています。「ハッピーエンド」を「救助成功」と呼んだり、「バッドエンド」を「負けエンド」と呼んだり、ゲームによって表記が若干異なる事をご留意ください。
メッセージアプリ風ゲームとは、LINEのようなSNS風の画面で通話相手に返答する事でお話が進む、読み物系のゲームの1ジャンルです。相手の喜びそうな返答を選ぶ恋愛色の強いアプリもあれば、危機的状況を回避するようにアドバイスするようなホラー・サスペンス要素が強いアプリもあります。
殆どのアプリは恋愛系の物が多く相手の喜びそうな返答をすればハッピーエンドに到達できます。例外的に、「浮気しても許してね」は異性を調子付かせない回答が正解であったり、「十三怪談」「超SOS」のように危機的状況を回避するのが正解であったりするような特殊なアプリも稀に見られます。
「十三怪談」は危機が迫っていない時は相手に好かれる返答を心がけて下さい。主人公に対して好感を持つようになれば、相手が主人公のアドバイスを的確に受け入れ「救助成功」になります。一方、危機が迫っている時は危機を回避するような回答をしてください。
メッセージアプリ風ゲームには、通称「一撃バッドエンド」と呼ばれる仕様が存在します。好感度の高低に関わらず極端に悪い選択をする事で発生するバッドエンドです。
明らかに悪い結果を生むのが目に見えているが「ちょっとバッドエンドを見たくなる」ような心理をくすぐるものもあれば、「えっ!そういう展開になるの?」と思うような意外性ある初見殺しのストーリもあります。
「十三怪談」の場合は危機が訪れるような選択をするとバッドエンドになります。何が危機であるかは怪談の原作を知らないと初見殺しに合うような選択肢が多い印象です。例えば、学校の怪談などに収録されている「赤い紙 青い紙」の怪談を知っていれば、「赤青 選べ」の返答は「選んではいけない」が答えである事が分かります。
3択で返答を選ぶと相手の好感度が上下します。好感度の上下を表す演出はアプリによって若干異なります。「十三怪談」の場合は以下のような演出です。
十三怪談の場合は「好感度」ではなく「ロウソクの長さ」で良い悪いが評価されます。全返答完了時にロウソクの長さが8.00cm以上ならば「危機成功」という一番良いエンディングになります。
表記 | ロウソク | 演出(エフェクト) |
---|---|---|
◎ | 現状維持 | 大きな火 |
○ | やや減少 | 赤い火でロウソクが短くなる |
△ | 大きく減少 | 青い火でロウソクが短くなる |
× | バッドエンド | 火が消える |